• 越前藩国の警官パッケージ（T22） : 32-00622-01:セントラル越前 RD:103 評価:11
  越前藩国,設定国民パッケージ
  • 越前藩国の民(T22) : 32-00622-01:セントラル越前 RD:12 評価:6
    [共用先]:[越前藩国の弁護士パッケージ（T22）] | [越前藩国の帝國軍歩兵パッケージ（T22）] | [越前藩国の空挺剣士パッケージ（T22）] | [セントラル越前（T22）] | [黒埼紘（T22）] | [越前藩国の医師パッケージ（T22）] | [越前藩国の藩国政庁職員パッケージ（T22）] | [越前藩国の消防士パッケージ（T22）] | | [鉢金阿門] | [クレージュ（T22）] | [越前藩国の整備士パッケージ（ミニゲーム初級者用）] | [越前藩国のダンジョンハッカーパッケージ（T22）] | [越前藩国の整備士パッケージ（T22）]
    • 黒髪が多いものの…… : 32-00622-01:セントラル越前
      越前藩国の民は東国人の遺伝的特徴として黒い髪をしているものが多い。ただ、準藩国化と再立国に伴う散集や混血で絶対的な特徴とまでは言えず、栗毛や赤毛、銀髪などの黒以外の色の髪や、おしゃれなどの理由で生来のものとは違う色に染色・脱色している者もおり、しかもそれほど珍しいという訳でもない。
    • 漢字の読み書き : 32-00622-01:セントラル越前
      越前藩国の民のほとんどは帝國共通語以外に漢字の読み書きができる。表意文字であるため少ない文字数で多くの情報が伝えられるので、生活のいろいろな場面で利用されている。人の名前にも漢字が多く、子供が最初に習うのは自分の名前の書き方ということがほとんどだ。
    • 四季と共に生きる : 32-00622-01:セントラル越前
      越前藩国は東国風の気候として夏暑く冬寒いという特徴がある。季節の変わり目は体調を崩すものも出やすいので、国民の多くは気候や自分の体調の変化に敏感である。空気の匂いで雨が降るのを当てる者もそれほど珍しくはない。季節の変化に合わせて着る服を変えなければいけないので家に置く衣装箱やタンスも大きめになってしまうが、季節に合わせたオシャレもできるので案外楽しんでいる人も少なくない。
    • 服のあつらえ : 32-00622-01:セントラル越前
      越前藩国の民はその多くが和服や和装を身に付けている。ボタンではなく紐や帯で留めるため多少体型が変わっても同じ服を着続けられる半面、肥りすぎるとはだけやすくなってみっともないと思われる。体格がいいと膝の丈が足りなかったりするので特注せざるを得ず、女性は腹などにタオルを詰めたりしないといけないので夏は特に大変だ。
    • 意外と信心深い : 32-00622-01:セントラル越前
      東国人の特徴であるが、越前藩国の民も信心深いところがある。特定の宗教や神に限った話でもないが、あまりに強大で抗いがたい出来事に合うとそれも運命と受け入れてしまう面がある。逆にここで死ぬ定めではないと信じて奮起する者もいる。善行を積めば良い運命に出会えるという因果応報の考え方も根強い。
    • お祭り好き : 32-00622-01:セントラル越前
      越前藩国の民にはお祭り好きが多い。季節のお祭りに加えて、その辺の辻で普段誰も気を留めないような小さな地蔵に日頃の感謝を捧げる祭など、規模の大小を問わずなんだかんだ理由を付けてお祭りを開く。ケとハレなどという小難しい理屈を唱える者もいるがだいたいはそんなの関係ねぇ！でどったんばったん大騒ぎする。日頃の生活でうっぷんが溜まっているか、祭りではしゃぐために平時は運命だ何だと節制しているのか、どちらが正しいのかは誰にも分からない。
    • 自然の景観を好む : 32-00622-01:セントラル越前
      入り組んだり起伏に富んだ地形に住むからか、大自然の中に「妙」を見出して風流を感じる者が多い。同じ温泉なら眺めのいい露天風呂が好きだし、小さくても庭があれば砂利や草花を植えて造園したり、都市部の狭い家であっても植木鉢に季節の花や小さな木を植えるところから始まり、ミニチュアの家とかを置いたかと思えば、そのうち人形の住人が置かれるようになるなど、案外凝り性なところがあるのかもしれない。
    • いろいろな生き方の容認 : 32-00622-01:セントラル越前
      人によって運命は違うんだから生き方もいろいろあるよね、と考える民が多い。選べる運命がいくつかあるなら一番いいのを頼みたいと考える親がいれば、決められた運命に反抗しようとする若者もいる。色んな生き方があるんだから悪事に走ってもいいよね、と考える者も残念ながら一定数いるが、その報いを受けるところまでが運命でもある。
    • 割と何でも試す : 32-00622-01:セントラル越前
      やってはならぬ事なら運命がそれを阻むだろうと考える土壌があるのか、何故それをやる気になったと言うことを試してしまう傾向がある。普通は毒を持ったフグの可食部を三代かけて特定したり、煮ても焼いても食えない芋をコンニャクに加工してまで食べようとしたりはしないのだ。創意工夫の範疇であればまだ良いが、火傷で済まないような大事件を引き起こす事があるので、年を取るほど保守的になって若者のやんちゃに程よくブレーキをかけようとする。
    • 上意下達 : 32-00622-01:セントラル越前
      何らかの形で運命論を受け入れる者が多いせいなのかは分からないが、上司や上官に言われたことに疑いを持たず取り組んでしまう傾向があるのも東国人の特色であり、越前藩国の民もまた例外ではない。盲目的であっても指示に従ってくれるのは良いのだが、そのままの意識で人の上に立つ地位に登りつめたりすると途端にうまく行かなくなってしまうことも少なくないので、組織の中枢はキャリアに応じた教育をどうやって施すべきなのかという問題で常に頭を悩ませている。
    • 湯水のように : 32-00622-01:セントラル越前
      越前藩国は樹木の多いイワヤト山脈から流れ出る天野川や井戸の掘削などで豊富な水質資源を有しており、水は安価かタダに近いと考えている民も多い。そのため越前藩国では水道代の値上げがなかなか受け入れられないという問題もあった。飲料水の他に料理や手洗い、掃除にも水を惜しみなく使うが、特に雨不足の影響を受けやすい農村などでは生活用水とは別に雨水を保管して使い分けをする者もいる。
    • 風呂が好き : 32-00622-01:セントラル越前
      水資源が豊富であるという背景もあって、越前藩国の民には入浴習慣があり、温度の好き好みはあれど湯につかる行為が嫌いな者は稀であった。夏は暑さで、冬は着こんだ時に汗をかくため洗い流さないとくさくて不衛生だという切実な問題もある。湯舟がない家の場合でも安価な銭湯に通う習慣があり、下町では一種の社交場としても機能している。
  • 越前藩国の標準的な教育カリキュラム（T22） : 32-00622-01:セントラル越前 RD:9 評価:5
    [共用先]:[越前藩国の弁護士パッケージ（T22）] | [越前藩国の帝國軍歩兵パッケージ（T22）] | [越前藩国の空挺剣士パッケージ（T22）] | [黒埼紘（T22）] | [セントラル越前（T22）] | [越前藩国の医師パッケージ（T22）] | [越前藩国の藩国政庁職員パッケージ（T22）] | [越前藩国の消防士パッケージ（T22）] | | [鉢金阿門] | [クレージュ（T22）] | [越前藩国の整備士パッケージ（ミニゲーム初級者用）] | [越前藩国のダンジョンハッカーパッケージ（T22）] | [越前藩国の整備士パッケージ（T22）]
    • 特色 : 32-00622-01:セントラル越前
      越前藩国の標準的な教育カリキュラムは、藩王が準藩国時代に見聞きした宰相府の私学校を参考に再編された。国語算数理科社会といった総合的な教育や東国として漢字教育などの特徴を残しながら、プログラミングなど宰相府の私学校を参考にして独特な科目を取り入れている。
    • 生活 : 32-00622-01:セントラル越前
      週の時間割で1時間だけ生活という科目があり、藩国で生活するために必要な知識を教えることを目的としている。電気水道ガスなどライフラインの仕組みや使い方、公共交通機関の仕組みや避難訓練、ゴミの出し方、掃除用具の使い方もここで習う事が出来る。定期試験は無いため別の科目の補習のための時間として使われることもある。
    • 体育 : 32-00622-01:セントラル越前
      体育の授業はラジオ体操やランニング、反復運動など基礎体力重視で競技性が低い物が多く、体力の有り余った生徒にとってはやや物足りないようだ。海や川があるので泳法を教えるために夏限定でプールを使った水泳の授業もある。保健体育の座学もあるがコマ数はそれほど多くなく、興味のある者は教科書で自習に努めている。定期試験は一応あるが、あまり極端な点数を取ると冷やかされるから気を付けよう。
    • 帝國共通語 : 32-00622-01:セントラル越前
      漢字さえ出来れば最低限の生活はできるものの、公文書や正式な書類には帝國共通語が多く使われるため、結局は帝國共通語を覚える事になる。漢字とは異なる文法も多く習熟には難儀するが、できた方が選べる運命の幅は広がるのでむしろ保護者の方が必死だったりする。
    • 漢字教育 : 32-00622-01:セントラル越前
      基本的には東国でしか使われない漢字だが、その東国である越前藩国では重きを置いて教育されている。帝國共通語が出来なくても最悪漢字の読み書きさえできれば越前藩国の中だけであれば生きていくことだけはできる。
    • 社会史 : 32-00622-01:セントラル越前
      帝國史や藩国史の他に選択科目で学問史を履修できるのが特徴。それぞれの分野で過去にどんな成功や失敗があったのかを学ぶのが目的ではあったが実態は雑学に近く、成績が進路にさほど影響しなかったこともあって授業中に別の科目の勉強をするものも少なくなかった。とはいえ趣味で選択してみたら自分の運命に出会った者もいたのでなかなか馬鹿にできない。
    • 数学 : 32-00622-01:セントラル越前
      最低でも四則演算ができるようになって卒業するように綱領が組まれたが、流石に平易過ぎたのでカリキュラム後半では成績別に3つのクラスに分けられる事になった。低いレベルが少数派にならないように割合はレベルが高い順に2:4:4と定められたが、微調整の裁量は認められていた。
    • コンピュータの使い方 : 32-00622-01:セントラル越前
      情報産業の発展が著しいため、教育のカリキュラムとしてもコンピュータの使い方が採用された。技術論だけではなく、危険な使い方やセキュリティについても早くから教えることで事件を起こしたり巻き込まれたりして被害を受けるのを予防しようとしている。教員だけでは難しいこともあるため専門家に依頼して非常勤講師として登壇してもらう事もあった。
    • プログラミング : 32-00622-01:セントラル越前
      プログラミングの教育は宰相府の私学校カリキュラムから輸入され、リクエスティングプログラミングを中心とした教育が行われている。宰相府と比べればロボットこそ少ないが、情報産業の発展もあって習っておけば損にはならない。
  • 警官（帝國共通） : 18-00343-01:鈴藤ミズキ RD:18 評価:7
    [共用先]:[職員について] | [両山南天の着用職業] | [警官（満天星国T22設定国民用）] | | [土場藩国の一般的警官] | [藩国交番で働く主な人々] | [詩歌藩国の警官] | [警察署長（帝國版）] | [神聖巫連盟の警官] | [ＦＶＢの警官の国民] | [後ほねっこ男爵領の北国人警官] | [橙にして鈍色のカレン] | [愛鳴之藩国の警官（T21）] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人警官] | [詩歌藩国の警官（白兵）] | [瑛の南天（Ｔ２１）] | [設定国民（星鋼京/警官）] | [シタストライフェ第一交番] | [設定国民（星鋼京/警官・改）] | [ＦＶＢの警官の国民（Ｔ２２）] | [みなし職業：警察官] | [暁の警官] | [詩歌藩国の警官T22] | [愛鳴之藩国の警官（T22）] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人警官（Ｔ２２版）] | [蒼梧藩国の警官【T22】]
    • 日常業務 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ RD:5 評価:4
      
      • 日常訓練 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        警察官はどのような時でも同じように犯罪者を怪我をさせずに取り押さえることができるよう普段から訓練を怠らない。体術や逮捕術などは日常的に訓練を行う。
      • パトロール : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        管理している地域を定期的に巡回し、不審者がいる場合は職務質問を行うために声をかけることもある。事故の早期発見や防犯のため、とても大切な行為。
      • 通報対応 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        電話などで事件や事故の通報があった場合はこれに対応し、内容を聞き取り場合によっては派出所から人員を派遣する。特別な事情がない限りは２名以上での行動を原則とする。
      • 報告書作成 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        事故や事件などの通報対応をした後には報告書を作成すること。この報告書は公的な記録として裁判などに使用されることもあるため、嘘偽りなく正確に記述すること。
      • 遺失物の管理について : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        落とし物、忘れ物などが届けられた際はこれを保管し、落とし主が現れるのを待つ。落とし主から問い合わせがあった場合は間違いがないようよく確認を行いこれを返却する。
    • 警察学校３年間 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ RD:12 評価:6
      
      • 筆記試験 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        入学の際には試験を受け、これに合格しなければならない。警察官として必要な知能及び知識について択一式による筆記試験を行う。
      • 適正検査 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        筆記試験に合格した後には口述試験、体力試験、身体検査などを行い、警察官としての適正があるかチェックを行う。また健康診断も合わせて行いなんらかの疾患がないか調べる。
      • 給与について : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        警察学校に在学中は最低限度の給料支払いが行われる。このことから貧困層の出身であってもある程度の能力を有する場合は入学を希望する者も多い。
      • 全寮制度 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        入学者はみな寮での生活を義務つけられ、通学による登校は基本的に認められていない。寮生活ができないなんらかの理由がある場合は事前に申し出ること。起床時間や食事の時間は決められており、集団生活を学ぶことにつながる。
      • 警察署研修１年間 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        学校に通う傍ら、各地の警察署での研修も行われる。研修者には拳銃などの危険な装備は配布されない（警棒などは配布される）職務内容は現職の警察官と同様であり、また一人での行動をとる場面がないよう指導係がつく。
      • 統合学習１年間 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        警察署での研修の後、学校へ戻ってからはさらに実践的内容を教え込まれることになる。講義、実習、術科の教養訓練を受けて毎日警察官としての基礎を学ぶ。
      • 資格試験 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
        警察官になれるかどうか、その分水嶺がこの資格試験である。座学と実技の試験に別れており、学校で学んだすべてを発揮できるよう全力で試験に挑む。この試験で合格することで正式に警察官となることができる。
      • 初任科学習１年 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ RD:5 評価:4
        
        • 座学による基礎的学習 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
          国語、数学、社会、化学など基礎的な教科をはじめとして、警察の実務に関係する交通安全や捜査に関する知識などを学ぶ。また警官としての基礎的な法律知識についてもここで教育される。
        • 職務倫理の教育 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
          警察官は法を守護する者として何ものにもとらわれず、何ものをも恐れず、何ものをも憎まず、良心のみに従い、不偏不党且つ公平中正に警察職務の遂行に当たることを教育される。
        • 基礎的な実技教育 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
          体術や救命救急の方法など、座学ではない教育を行う。体力作りのためのランニングや体操なども行われる。 また帝國には雪国が多いため雪山での登山訓練などが行われることもある。
        • 捕縛術の訓練 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
          警察官は犯罪者を殺傷せずに捕縛しなければならない。このための捕縛術の訓練は重要であり、実技訓練の中でもとりわけ重視されている。
        • 拳銃の取り扱い訓練 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
          軍隊などで使用されるような重火器を取り扱うことはないが、拳銃などの軽火器については射撃や整備を含めた総合的な取り扱いの訓練を行う。
    • 流用実績 : 18-00343-01:鈴藤ミズキ
      以下の方々から流用申請をいただきました。 ＦＶＢの警官の国民：http://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=106331 後ほねっこ男爵領の北国人警官：http://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=106958 暁番屋：http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=98653 愛鳴之藩国の警官（T21）：http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/115363
  • スマートゴーグル『赤鰯』 : 32-00622-01:セントラル越前 RD:16 評価:6
    [共用先]:[越前藩国の帝國軍歩兵パッケージ（T22）] | [越前藩国の空挺剣士パッケージ（T22）] | [眼鏡タイプ赤鰯] | [黒埼の装備品（T22)] | [越前藩国の医師パッケージ（T22）] | [越前藩国のダンジョンハッカーパッケージ（T22）] | [越前藩国の藩国政庁職員パッケージ（T22）] | [越前藩国の消防士パッケージ（T22）] | | [越前藩国の整備士パッケージ（ミニゲーム初級者用）] | [所持品] | [鉢金阿門の所持品] | [越前藩国の整備士パッケージ（T22）]
    • 赤鰯とは : 32-00622-01:セントラル越前
      赤鰯とは越前藩国で開発された高機能デバイスであり、ゴーグルタイプの情報端末であるが、騎士以上かつ華族が認めた者に対しては眼鏡タイプのカスタムモデルが提供されることがあった。ただし搭載スペースの都合で蔓が異様に太く、デザイン性は低かった。どこかのだれかが言ったと伝わる「聖剣」に対抗してなのか、なまくら刀の代名詞がその名として採用されている。曰く「このデバイスだけあっても、何も斬れやしないよ」とのことらしい。
    • ゴーグルと本体は別 : 32-00622-01:セントラル越前
      ゴーグル自体に情報処理機構を埋め込むことはサイズ的に不可能だったので、ゴーグルは入出力のみ司る事にして本体は13cm×7cm×1cmほどの大きさのデバイスとして別に作られた。無線または有線でゴーグルと接続して使用する。本体には通信機能や情報処理機能、ジャイロセンサーなどが搭載されており、いわゆるスマートホンに近いがこれ自体にディスプレイは無い。
    • 透過型ディスプレイ : 32-00622-01:セントラル越前
      赤鰯による情報表示はゴーグルの内側に投影されるものであり、非投射部分を通じれば肉眼による目視は普通にできた。使用する機能によってはゴーグル内全域に投影することはできたが、そうすると前が見えなくなるので注意しなければならない。
    • ２個の超小型カメラ : 32-00622-01:セントラル越前
      左右の外端部分に超小型カメラとマイクが登載されており、着用者の視界とほぼ同じ映像を音声込みで撮影することができる。赤外線の感度も高いためモードを切り替えれば暗闇でも撮影可能だった。左右についているのは各種機能の画像入力を司っているため二重化した結果であり、通常は片方だけ動作している。撮影中の映像をディスプレイすることもできたので、暗視ゴーグルの代わりに使えなくもない。
    • マーカーレスAR : 32-00622-01:セントラル越前
      超小型カメラで撮影された映像を元に三次元画像処理を施して認識させることで特別な模様でなくてもARマーカーとして使用することができる。視界内に入ればアイコンで強調表示させることもできたので尾行任務やターゲッティングの時には意外と重宝された。
    • マルチデータリンク : 32-00622-01:セントラル越前
      赤鰯は単体で使用することもできたが、複数の赤鰯とデータリンクを構成することで相互に情報を連携することができた。使い方によっては屋内外の監視カメラなどもデータリンクに取り込めたが、やたらと数を取り込んだところで使いこなすのは難しかった。
    • GPS機能 : 32-00622-01:セントラル越前
      人工衛星またはそれに準ずるシステムと通信可能であればGPSで現在地をマップ表示することができる。もちろん地底深くなどではこの機能は使用できない。
    • マッピング機能 : 32-00622-01:セントラル越前
      カメラで撮影した映像とGPS機能や事前入力されたマップ情報を元に目的地までの誘導アイコンを視界範囲内に投影することができる。本体のジャイロセンサーと画像処理で移動経路を記録してマッピングすることもできた。
    • 距離計算表示 : 32-00622-01:セントラル越前
      視界範囲内の指定のポイントまでの直線距離を大雑把に計算して表示してくれる機能。距離が遠くなればなるほど誤差が大きくなるが、データリンクによって正確性を高めることができた。オプションで銃器の照準補正支援を行うこともできるが、前述の例によって狙撃銃などでは信頼性にやや難があった。
    • 視覚的データ表現 : 32-00622-01:セントラル越前
      自分の体、特に手をマーカー指定しておいて本体内やデータリンク内のデータを視覚的に「取り出す」ことが出来る。慣れないうちは自分の斜め前に浮いているアタッシュケースからファイルを取り出したりするが、手慣れてくると自分の体からデータアイコンを取り出したりする（実際に自分の体の中にデータが入っているわけではないのだが）。この機能で仮想キーボードも使用することができるが、はたから見ていると手を前に突き出して指をワキワキしてる怪しい人になるのでTPOはわきまえよう。
    • 喉に貼るマイク : 32-00622-01:セントラル越前
      音声入力にも対応しているがゴーグルという形状では周囲の音を拾いやすかったので喉に貼るマイクも付属している。厚手のシールのようなセンサーで喉の振動を検知し、入力された音声はセンサーに付いているの送信機から暗号化されて無線で本体に送られる。
    • 画像合成による疑似透視 : 32-00622-01:セントラル越前
      壁の向こうに敵がいても、姿を映せるオンラインのカメラが存在していれば、データリンクに取り込むことで画像処理を施して大まかなシルエットを表示させることもできた。といっても頭や手足の位置がそれっぽく見えたりする程度なので、カメラの映像を目視で確認しない限りは何かがそこに居るということくらいしか分からなかった。
    • 冗長化バッテリー : 32-00622-01:セントラル越前
      本体とゴーグルにはそれぞれ2本ずつバッテリーが搭載されており、それぞれ合計で3時間稼働することができた。90分くらいで片方のバッテリーの電力が尽きるので、残り90分の間で交換すれば連続使用も可能。工具不要で交換できたが、ゴーグルのバッテリーは蔓に埋め込むために特殊な形状をしていたうえ、本体側の電力消費が激しすぎて本体と同じくらいの大きさのバッテリー（しかもそれが２つ！）になってしまったため、両者に互換性はなかった。
    • 極地環境でも動作 : 32-00622-01:セントラル越前
      流石に宇宙空間は無理だったが、摂氏-50℃の環境でも問題なく動作する。ゴーグル自体の耐久性も高くスカイダイビングでの使用も可能だった。雨天下でも使用できる程度の防水機能も兼ね備えている。
    • セキュリティ対策 : 32-00622-01:セントラル越前
      赤鰯はネットワークを多用するため、そのセキュリティ対策にも苦労の跡を見ることができる。通常は赤鰯同士のみで完結する高いセキュリティのネットワークで外部侵入を防ぐが、そのうえで安全な拠点のネットワークから定期的（かつ短周期）にセキュリティソフトのバージョンアップが行われた。
    • 貸与許可制度 : 32-00622-01:セントラル越前
      流石に機能を盛り込みすぎてやべぇという顔をした藩王が赤鰯を貸与制にした。使用には政府または藩王の許可が必要となされたが、作戦従事またはそれに準じる理由でもない限り許しが降りなかった。
  • EAIシステム : 32-00622-01:セントラル越前 RD:38 評価:9
    [共用先]:[越前藩国の医師パッケージ（T22）] | [越前藩国の藩国政庁職員パッケージ（T22）] | [越前藩国の消防士パッケージ（T22）] | | [越前藩国のダンジョンハッカーパッケージ（T22）]
    • 概要 : 32-00622-01:セントラル越前 RD:4 評価:3
      
      • ＥＡＩとは : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩとは「Enterprise Application Integration」の略である。 「企業内で行われるいくつもの業務とそれぞれの専用システムを有機的に連携させてデータやプロセスの効率化を図る」 という原意である。
      • 使用条件 : 32-00622-01:セントラル越前
        ナショナルネット等の通信回線が存在し、それを使ってリンクさせるデータにアクセスできる必要がある。また、ＥＡＩシステムはあくまでコンピュータやネットワークに介在する仕組みであるため、物理空間での戦闘行為に直接作用はできない。ただ、兵站管理などでは重宝されたようだ。
      • 単体で使うものではない : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムは、他の業務やシステムの動作、そして連携を支援するための機能を提供する。このため、１台のコンピュータにＥＡＩシステムだけ入れてもイノベーションが発生するわけではない。その使い方こそが重要なのである。
      • 主に高物理で活用 : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムはコンピュータおよびネットワークの存在によって成り立つものであるため、ターゲットは高物理である。ある程度の性能を持つコンピュータが存在するのであれば中物理でも一応動作できない訳ではないが、そういったものが存在できない低物理では役に立たないだろう。仮に魔法で代替したところでうまくいくわけがない。
    • 適用例 : 32-00622-01:セントラル越前 RD:4 評価:3
      
      • 一般企業 : 32-00622-01:セントラル越前
        「経理の会計管理システム」と「営業の実績管理システム」と「工場の生産管理システム」を、 繋ぎ手となる通信ソフトで結んで効率を高める。
      • 警察・治安維持 : 32-00622-01:セントラル越前
        個人認証による容疑者の経歴、犯罪歴、各種資格免許の有無の紐付けや、各種監視・防犯システム・公共交通網のデータリンクにより犯罪捜査を効率化させる。
      • 災害対策 : 32-00622-01:セントラル越前
        地区の住人データや交通量、現場へ出動可能なレスキュー・救急、負傷者の病歴やアレルギー、対応可能な病院等をリンクさせ、災害救助の確実性を高める
      • 医療 : 32-00622-01:セントラル越前
        病歴、処方薬、アレルギー反応などの多様なデータを連携させ、健康診断の受付管理や往診後の会計処理、医師の給与実績や、病院そのものの会計までを一つのシステムとして成立させる
    • 技術確立までの流れ : 32-00622-01:セントラル越前 RD:5 評価:4
      
      • 元はＡ世界の技術～電子妖精の不在 : 32-00622-01:セントラル越前
        本来それぞれのシステムには差異があり、独立したシステムである。例えば電子カルテを会計ソフトで処理することは出来ず、それらを仲介する存在が必要となる。かつての越前藩では電子妖精の特性を用いてこの問題を克服していたが、現在その手は使えなかった。
      • 導入の壁～構築コスト : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩの枠組みの中にはアーキテクチャの異なるアプリケーションが混在し、仲介・通信を受け持つソフトウェアには、物理的、論理的な壁を超越できる仕組みが要求され、構築の難易度と導入コストの増大として跳ね返る……筈だった。
      • Ｂ世界の独自事情～それ以前の話 : 32-00622-01:セントラル越前
        ところがＢ世界の場合、「もやもや」と呼ばれる障害のせいでネットワーク自体が活用されておらず、プログラム構文を書く人材すらほぼ居なかった。宰相府のＴＬＯ回線を用いた一部が細々と使用していたのみであり、それもロボットへの口頭命令を介してが大部分である。
      • ゼロからの出発～黒埼の苦悩 : 32-00622-01:セントラル越前
        「つまり初めからＥＡＩを前提とした汎用基幹システムを作ればいいんですよ。どうせライバルはほとんどいません」「うん、それ必要な作業量理解してないよね？？？」
      • 新たなる協力者～宰相府ＡＩ群 : 32-00622-01:セントラル越前
        作業量圧縮の為、今までＢ世界でネットワークを運用していたＡＩ達の使用するプログラムをベースとし、作業補助として力を借りた。彼らは自分達が活用する為、時間と人件費を無視してある程度整備していたのである。
    • EAI導入の影響 : 32-00622-01:セントラル越前 RD:2 評価:2
      
      • システム構築の簡便化 : 32-00622-01:セントラル越前
        それぞれのアプリケーションのツール調整の必要が無く、モジュール開発の工数が少なくて済む。これによってＥＡＩ全体の構築コストが大幅に削減され、それほど規模の大きくない企業や病院等でも導入が可能になっていった。
      • ＥＡＩ導入特需 : 32-00622-01:セントラル越前
        「これまで使ってきたシステムを更新し、新たにＥＡＩを導入しよう」という動きが活発になり、ハードウェア、ソフトウェア両方の業界がにわかに活気付くという副産物が発生した。
    • 強化されるセキュリティ : 32-00622-01:セントラル越前 RD:3 評価:3
      
      • ハッキングへの対策 : 32-00622-01:セントラル越前
        ネットワークを用いたシステムということで、セントラル越前の記憶に残る情報汚染事件を教訓に、セキュリティの確保に関しても十分な対策が取られた。
      • 送受信するデータの暗号化 : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムはデータを送受信する仕組みであるが、取り扱うデータを暗号化する機能を使用することができる。データのサイズが増えたり、暗号化や復号化の処理にかかる時間が余計に必要になる、というデメリットもある。
      • なりすまし対策 : 32-00622-01:セントラル越前
        本来のものとは異なるコンピュータが名前を騙ってデータの送受信を要求してきたとしても、本来のコンピュータに対して公開鍵を使用して要求確認を行う仕組みが実装されており、単純に第三者が装ったとしてもデータ送受信を行わないように作られている。
    • EAIシステムの仕組み : 32-00622-01:セントラル越前 RD:20 評価:7
      
      • 共通規格化 : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムの導入・使用を前提として作られたコンピュータはもちろん、そうでないコンピュータに対してもＥＡＩで対応ができるよう、共通規格が作成された。送るデータの型や転送プロトコルを共通する規格として設定し、それに合わせてコンピュータ側が処理を行えるようなエージェントプログラムを、コンピュータ機器ごとに作成・導入することができればＥＡＩシステムによるデータ連携の輪に加わることはできる。
      • 単純利用ではAIの介在不要 : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムによるデータ転送は、基本的には事前定義されたものを適宜呼び出して実行する形である。これ自体はそれほど複雑な処理ではないので、単なるデータ転送だけであればＡＩの介在は通常不要である。このため、ＡＩが入り込めないようなロースペックコンピュータであっても一応動作はする。もちろん、ＥＡＩシステムを使用しようとする個別のシステム側にＡＩが介在する場合にはこの限りではなく、ＡＩが介在していると言えなくもない。
      • 普通は１対１ : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムは送信側から受信側へとデータを送信する形になっている。普通に使う分には１対１の関係で情報のやりとりをする。
      • 定義の作成 : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムでデータを連携したい場合にはプログラム内で定義を作成する必要がある。データをやりとりする相手がどのシステムなのか、どこにあるデータをやりとりするのか、どういう風にやりとりをするのかという３点が一番簡素な定義である。もう少し便利に使いたい場合にはスケジューラやジョブ実行設定など拡張設定も行うことができた。
      • PULL型：自分で取りに行くやり方 : 32-00622-01:セントラル越前
        データのやりとりの定義のうち、「相手のデータを自分から取りに行く」タイプの設定定義をPULL型の連携方式と呼ぶ。自分からデータを引っ張ってくるのでそう呼ばれている。
      • PUSH型：相手に送りつけるやり方 : 32-00622-01:セントラル越前
        データのやりとりの定義のうち、「相手に自分からデータを送りつける」タイプの設定定義をPUSH型の連携方式と呼ぶ。データを相手に押し付けているのでそう呼ばれている。
      • ２つのタイプの使い分け : 32-00622-01:セントラル越前
        PULL型とPUSH型は用途に応じて使い分けている。例えば「相手のシステムが作成したデータを定期的に取り込んで処理する」という設計にしたければPULL型が好ましい。「自分が作成したデータを相手のシステムに取り込んでもらって処理してもらう」という設計ならばPUSH型だ。
      • システム仕様によって選んで決める : 32-00622-01:セントラル越前
        例えば「システムが処理を行うときにデータを取ってきたい」のか、「データが入ってきた時に処理を行いたい」のか、というシステムの仕様そのものの設計によってどちらの連携方式を採用するのかが決まってくる。
      • バッチ実行機能 : 32-00622-01:セントラル越前
        ＥＡＩシステムの拡張設定として、実際にデータを送受信する前や後に別のプログラムを実行するように定義することもできる。これを使えば、前ジョブで生成したデータを送信したり、受信したデータをすぐに加工したりすることができる。
      • 異常発生時の動作 : 32-00622-01:セントラル越前
        データの送受信や前ジョブ・後ジョブに指定されたプログラムを実行した時に動作異常が発生した場合にはエラーとして知らせる機能がある。前ジョブで失敗したときはデータ転送が行われず、データ転送が失敗したときは後ジョブが実行されない、という制御が行われている。
      • 上書き禁止設定 : 32-00622-01:セントラル越前
        データを送りたい相手、または受け取りたい相手がトラブルなどで停止していた場合にはＥＡＩシステムで送ろうとしたデータは送信側で滞留することになる。スケジューラで定期実行している場合には別のデータで送ろうとしたまま残ってしまっているデータを上書きしてしまう恐れがあったので、拡張設定で上書きの禁止やデータが残っている場合の対応（異常終了する、上書きを許す、など）を設定できた。
      • データ連携中継システム : 32-00622-01:セントラル越前 RD:8 評価:5
        
        • 中継システムという選択肢 : 32-00622-01:セントラル越前
          もしＥＡＩシステムを使用したいコンピュータが沢山存在し、しかもどこに対してもデータを送る可能性があるという大きなシステムの場合には中継システムを構築することがある。
        • 中継の仕組み : 32-00622-01:セントラル越前
          中継システムがある場合、個別のコンピュータはＥＡＩシステム上の宛先定義を中継システムにだけ指定する。本来データをやり取りしたい相手の情報はデータのヘッダーに埋め込むように設計を行う。
        • 本来の宛先の取り込み : 32-00622-01:セントラル越前
          中継システムがデータを中継する際には後ジョブでプログラムを実行できる機能を活用する。取り扱うデータのヘッダーに付与された本来の宛先情報を読み取り、それに適した連携定義を呼び出して送受信を実行するようなプログラムを作成するといった案配である。
        • PUSH型は中継システムが一旦受け取る : 32-00622-01:セントラル越前
          あるコンピュータがデータをPUSH型で送信したいときは、中継システムが一旦これを受け取ることになる。その後、中継システム側の後ジョブで指定された「PUSH型の連携方式を起動するプログラム」が実行されて本来の受け取り者に対してデータが送られるという寸法だ。
        • PULL型は中継システムが定期的に取りに行く : 32-00622-01:セントラル越前
          あるコンピュータがPULL型で受信したいときは、中継システムに対してデータを取りに行くような設定を行う。中継システムも、本来の送信側に対して定期的にPULL型でデータを取りに行くよう設定し、データが発生していればこれを受け取っておいていつ取りに来られても大丈夫なようにしておくという形である。
        • 集中管理できるメリット : 32-00622-01:セントラル越前
          ＥＡＩシステムを使用するコンピュータを１台追加しようとした時、中継システムが無ければ全てのコンピュータに定義を追加しなければならない。中継システムがあれば中継システムだけ定義を追加すればよく、作業負荷がはるかに少なくて済む。
        • １対ｎのデータ連携 : 32-00622-01:セントラル越前
          ＥＡＩシステムは通常は１対１のデータ転送しか対応できないが、中継システムが存在することで、あるコンピュータから複数のコンピュータに対してＥＡＩシステムでデータを転送したい、という要求に応えられるようになる。ヘッダーの宛先情報に送りたいコンピュータの数と名前を書いておけば、中継システム側のプログラムがそれを読み取って全てのコンピュータに対して転送を行うように作りこむことができる。
        • ダウンした時の影響が大きいというデメリット : 32-00622-01:セントラル越前
          中継システムがダウンした場合、ＥＡＩシステムを使用していた全てのコンピュータが影響を受けてしまうというデメリットもある。通常は中継システムを冗長化させて多少ダウンしても影響が起きないようにしておくという回避策が用いられる。
      • 追い越しの防止 : 32-00622-01:セントラル越前
        工場のラインを管理するコンピュータが別のラインに生産途中部品のデータを送りたいときなど、もし仮に１番目に送ったデータを２番目に送ったデータが追い越してしまうとかなりまずいことになる。これを防ぐために送受信を行う場合には処理ごとにタイムスタンプや送受信順を含むユニークなIDが割り当てられ、受け取り側が異常停止から回復した後で貯まっていたデータを一斉に取り込んだとしても順序の入違いが起こらないようにしている。
  • 治安維持部隊用個人装備 : 46-00904-01:大平蔵人 RD:10 評価:5
    [共用先]: | [哀川・A・セコイア（T２１）] | [蒼梧藩国の治安維持兵] | [大平蔵人（T21）] | [蒼梧藩国の警官【T22】]
    • 非殺傷兵器 : 46-00904-01:大平蔵人 RD:6 評価:4
      [共用先]: | [救出作戦用装備] | [谷坂少年（競技会版）]
      • 非殺傷兵器とは : 46-00904-01:大平蔵人
        治安維持部隊で主に使用される装備は非殺傷兵器＝ノンリーサルウェポンとも呼称される。対象を殺さず、傷づけずに鎮静化・無力化させ、殺すことなく事態を収拾する為の装備。死傷や血を見ることによる混乱を防ぐ効果もある。
      • スタン警棒 : 46-00904-01:大平蔵人
        リモコンやスマートフォン位のサイズの本体に電極がついたものが一般的なイメージではあるが、治安維持部隊では、警棒に電極がついたモノを使用する。また、電源は警棒内にアルカリ電池を入れる。
      • ライアットガン : 46-00904-01:大平蔵人
        その名の通りライアット＝暴徒を鎮圧するための銃である。ポンプアクション式のショットガンで、ゴム製の非殺傷弾を使って対象者を射撃し、命に別条がない程度に無力化する。また、ポンプアクション独特の「ガシャ」という音は、周囲に良く響き、対象者に畏怖の念を抱かせ、撃たずに鎮静化することもある。
      • 非殺傷グレネードランチャー : 46-00904-01:大平蔵人 RD:3 評価:3
        
        • 発射能力 : 46-00904-01:大平蔵人
          圧縮空気によって、数十メートル先までグレネードを投射可能である。中折れ式で、単発方式となる。基本的な使い方は銃と同じで、多少狙いがそれても効果が見込める。
        • 閃光音響グレネード : 46-00904-01:大平蔵人
          対閃光眼鏡や耳栓などの対抗手段を持たない対象者を一時的に盲目および難聴状態にし、さらいとっさに目や耳を庇うことで手も使えなくなり、無力化させる。また、暗視ゴーグルやカメラなどの光学機器や、盗聴器、ソナーなども一時的に機能停止させる。
        • 催涙グレネード : 46-00904-01:大平蔵人
          対象者の生理反応を刺激し、一時的に身動きができなくなったり、目が見えなくなる（命には影響はない）。効果範囲は半径１５ｍ、風があれば数分、屋内や無風状態なら、十数分持続する。また、効果範囲に味方が巻き込まれないのと、煙幕効果を企図してガスは着色されている。
    • 治安維持部隊用防具 : 46-00904-01:大平蔵人 RD:4 評価:3
      
      • ライアットシールド : 46-00904-01:大平蔵人
        その名の通り、暴徒鎮圧用の盾。湾曲した長方形で、大人が実を隠せるくらいの大きさ。軽量で視認性に優れている強化ポリカーネイト樹脂でできている。取っ手は二つあり、片手で保持して、片手で別の装備を使ったり、両手で保持し密集体型をとることで簡易バリケードを作り、対象者を押し返すこともできる。拳銃弾や手榴弾の破片程度なら、十分防御できる。
      • 防弾防刃ベストの構造 : 46-00904-01:大平蔵人
        強化特殊繊維を多層構造で編みこんでで出来ており、拳銃弾やナイフ、手榴弾の破片による攻撃から着用者の身体を守る事ができる。また、袖なしのベスト形状なのは、身動きを制限しない為と、着用が迅速にできる為である。
      • 治安維持部隊用フルフェイスヘルメットの特徴 : 46-00904-01:大平蔵人
        フルフェイスヘルメット型とすることで破片や打撃、銃撃からの防御力や、対ガスフィルターや・対閃光機能の追加バイザーを有する。また装着者の顔を隠すことができる為、本人およびその家族を特定され、報復されることを防ぐことができる。
      • 治安維持部隊用ブーツの防御性能 : 46-00904-01:大平蔵人
        つま先部分に硬質樹脂性のカバー。靴底部分に対踏み抜き製の硬質樹脂性プレート、脛までカバーする耐薬品コーティング加工済みの皮革で着用者を守る。また、クッション性に優れたインソールと、透湿・防水性に優れた内装材で、疲れや蒸れを防ぎ着用者の疲労も軽減される。

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