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後ほねっこ男爵領の家庭の守り人消防士 :
14-00287-01:両山南天
RD:23 評価:7
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家庭の守り人(種族)(T22版) :
14-00287-01:両山南天
RD:11 評価:6
[共用先]:[後ほねっこ男爵領の家庭の守り人迷宮巡視員(T22版)] | [火足水極(ACE)(T22)] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人情報処理技術者(帝國版)] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人整備士(T22版)] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人医師(T22版)] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人警官(T22版)] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人官僚(T22版)] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人帝國軍歩兵(T22版)] | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人土木作業管理者] | [いも子(T22)] | | [後ほねっこ男爵領の家庭の守り人大地魔法使い] | [深夜(T22版)] | [たらすじ(T22版)] | [両山南天(T22)] | [両山瑛吏の種族] | [ユーラ(T22版)]
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北国人由来の人種 :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人は、北国人である後ほねっこ男爵領の民が長い時間を掛けて育んだ小さな幸せへの思いが形となった独自の種族であり、基本的には北国人の容姿や文化を受け継いでいる。
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ちいと背が低い :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人の容姿は一般的に北国人と変わらないのだが、特徴として他の北国人国家に比べて少しばかり背が低い点が挙げられる。
もちろん個人差もあるので一見して背が低いと分かるわけではないのだが、統計的に見ると身長が少しだけ低い。
その理由として地下での暮らしの影響を唱えるものもいるが、単に食事や生活習慣の違いによるものとも言われており定かではない。
当の本人たちはまるで気にしていないようである。
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小動物的な性格 :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人の性格を一言で表すと“小動物”である。よく言えば慎重、言い方を変えると臆病な性格で、危険を察知するのと逃げ足が非常に速い。
集団でまとまって行動することが多く、安全な場所では活発で賑やかである。実は好奇心も旺盛だが、予想外の事態に慌てやすいのはご愛敬。
仲間内での関係は非常に友好的なため、最初の人見知り期間を突破できればとても気の良い人々である。
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家族を大事にする :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人はなにより家族を大事にする。二世代、三世代にわたって同居するのはもとより、兄弟姉妹が独立して家を持ってもしょっちゅう実家に集まって過ごす。
そこに近所の人たちも集まったりするので、外から見ると誰と誰が血縁関係なのかもよく分からないほどである。実際に当人たちも血縁をさほど重視していない。
家庭の守り人にとっては家族の範囲も余所に比べてずいぶん広いのだ。
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小さな幸せへの強いこだわり :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人は、日常の小さな幸せを守ることに強いこだわりを持っている。
毎日の家族で囲む食卓や暖炉のそばでの語らい、小さな家族である犬と遊ぶことが脅かされる事態になると、日頃の小動物的な性格からは思いもよらない勇敢さや頑強さを発揮する。
その最たる例が、巨大迷宮の造営と地下都市の建設である。様々なリスクを抱える計画ながら、事情を理解したほねっこの民はこれを受け入れ実現して見せた。
小さな幸せを守るために大きな挑戦をすることができる芯の強さこそが家庭の守り人の力なのだ。
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犬も家庭の一員 :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人にとっての家族は実に範囲が広いのはすでに述べたとおりである。それゆえ、共に暮らす犬が家族に含まれるのは自明の理である。
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魔力の影響を受けない :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人は、魔力(瘴気とも呼ばれる)の影響を受けることがない。
日常の、家庭の、小さな幸せを決して手放そうとしないその性質が、人を人でなくす魔力に対する極めて強力な抵抗性をもたらしている。
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受け継がれる思い :
14-00285-01:ユーラ
[共用先]:[家庭の守り人(種族)] |
家庭の守り人は一朝一夕に生まれ出た存在ではない。
その誕生には、後ほねっこ男爵領の歴史を刻んできた数え切れない人々の、幸せを願い、おとずれた幸運に感謝するその思いが受け継がれ花開いた結果が、家庭の守り人である。
決して豊かとは言えず戦火にも見舞われてきたこの国で、それでもこの地を離れず、血を繋ぎ、縁を紡いできた多くの民の思いこそが、家庭の守り人の源である。
この思いが絶えず受け継がれる国であり続けることが我々の使命なのだ。
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器用な短い指 :
14-00287-01:両山南天
後ほねっこ男爵領はNW内でも特に寒さの厳しい藩国であることでその名が高い。
人を容易に寄せ付けぬ寒さは、人と人とが自然と助け合う団結力の高さを育んだことがよく知られているが、もう一つ、後ほねっこ男爵領の民に肉体的特徴を植えつけたことはあまり知られていない。
それが太く短めの指である。
細く長い指は美しくエレガントであるが冷えやすい。そして、冷えやすいということは後ほねっこ男爵領ではそれだけで命取りになりかねない特徴といえる。
極めて寒冷な藩国の冬に適応した結果、後ほねっこ男爵領の民は寒さに強い肉体を獲得した。そして、最も顕著な特徴として表出しているのが、太く短い指なのである。
しかし、必ずしもそのことを藩国民が誇りに感じているかといえばそうでもなく、技術の進歩により越冬がかつてよりも容易になったためか、それとも美しいものに惹かれる人のさがか、後ほねっこ男爵領では長く美しい指の持ち主は男女問わずモテる傾向にあり、NWに名高い詩歌藩国の吟遊詩人などは羨望の的となっている。
とはいえ、太く短い指が全くの短所であるかといえばそんなこともなく、太いことは力強く動くことを意味するし、短くとも繊細な作業に支障はない。
長く厳しい冬、家の中に閉じこもりがちな生活を送る後ほねっこ男爵領の民にとって気晴らしは、家族や友人と共に遊ぶアナログゲームと、もう一つ、宝石を使った細工物を作ることであった。
特に後者において最も頼りになったのは、太く短くとも思い通りに動く器用な指先だった。
後ほねっこ男爵領の民が笑いながら貶す不恰好な指は、冬の無聊を慰める最良の友でもあったのだ。
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戦略的思考 :
14-00287-01:両山南天
NW屈指のゲームマスターである火足藩王の薫陶行き届く後ほねっこ男爵領では、レクリエーションといえばアナログゲームを遊ぶことを意味する。ウィンタースポーツも盛んであるが、これは必要に迫られてという意味合いも強く(たとえば雪原をスキーで自在に移動できるかどうかが生死に直結する場面が一生に何度かある)、純粋な娯楽という意味ではアナログゲームに軍配が上がるだろう。
そのため、後ほねっこ男爵領の民は総じてアナログゲームをプレイする機会が非常に多い。初めは家族に教えられ、やがては友人たちと楽しみ、そして腕前が同じくらいの者同士でしのぎを削るようになる。
ただのゲームであるとはいえ、否ただのゲームであるからこそ、勝てば嬉しいし、負ければ悔しいのが人の業というもの。
小動物気質といわれる後ほねっこ男爵領でもその点は変わらず、後ほねっこ男爵領の民は、アナログゲームでの勝負を通じで、如何にすれば勝てるか、如何にすれば最終的に相手を制する事ができるのか自然に考えるようになる。
それはすなわち、過去・現在の情報を総合的に分析し、彼我の有為劣位を合理的に判断し、その上で己が最終的な勝者になるための手筋を考えだすこと――戦略的思考を育むということである。
故に後ほねっこ男爵領の民は、こういった思考法に慣れている。優れているのではなく、慣れているのである。問題に対処する際は、ごく自然に情報を集めるところからはじめるし、勝ちの手筋が見えなければ勝利条件を変更することにも基本的に躊躇いがない。後ほねっこ男爵領の民にとって、そういった思考の筋道を踏んだ上で行動することが、呼吸をすることのように当たり前なのである。
したがって、何か問題が発生したときに部屋の隅っこでひっそり固まってる後ほねっこ男爵領の民の見ても、また小動物がパニックを起こしていると侮ってはならない。もしかすると、その一団は最終的な勝者になるべく思考をめぐらせている最中かもしれないからだ。もちろんパニックに陥っているだけという可能性も決して低くはないのだが。
以上記したように、後ほねっこ男爵領の民は戦略的思考を巡らせることに慣れている。だがこの性質は必ずしも良い方向に作用するとは限らないことも述べておく必要があるだろう。
戦略的思考の起点である情報の重要性を自ずと理解する長所は、情報が揃わない限り中々行動を起こさない腰の重さという短所と表裏の関係にあることを忘れてはならない。
かつてダンジョン攻略の陣頭に立った火足藩王はギリギリまで情報を収集した上で、電光石火の早業で攻略し、さすがは熟練のダンジョンマスターよと讃えられたが、経験豊富な藩王だからこそ必要な情報の範囲を適確に見切ることが出来たのだ。
必要な情報量の範囲を見誤るのは、未熟な藩国民にありがちな失敗であり、そして、いかに経験を積んでも陥る危険のある恐るべき陥穽である。そのため、ときに後ほねっこ男爵領の民は、尻を蹴っ飛ばす、あるいは尻に噛み付いてせきたてる誰かを必要とするのである。
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色素の薄い虹彩 :
14-00287-01:両山南天
後ほねっこ男爵領に暮らす藩国民の顕著な特徴のひとつが、淡い色彩の瞳である。
人に曰く「夏を夢見るあまり瞳に遥か南の海の浅瀬を宿している」と評される瞳の虹彩は、迷宮城砦で暮らすことが多い藩国民が、薄暗い環境に適応した結果である。
暗順応が速い代わりに強い光にはやや弱く、珍しい冬の晴れ間に外に出る際には、サングラスを欠かせない。
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消防士(帝国共通) :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
RD:12 評価:6
[共用先]:[越前藩国の消防士パッケージ(T22)] | [巫の消防士] | [土場藩国の一般的な消防士] | [みなし職業:消防士] | [ブレンネンラメトク消防署] | [設定国民(星鋼京/消防士)] | [暁の消防隊員] | [詩歌藩国の消防士T22] | [愛鳴之藩国の消防士(T22)] | | [蒼梧藩国の消防士【T22】] | [FVBの消防士の国民(T22)]
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消防士(帝国共通)の着用制限 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
各自治体の消防士採用試験に合格した後、消防訓練所で2年の間訓練を積み、必要な知識、技能、体力を身に着けることが、消防士(帝国共通)の着用制限である。消防訓練後は各自治体の消防署へ配属される。配属後も継続した修練を行う必要がある。
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日常業務 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
RD:7 評価:5
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消火活動 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
通報を受けて防火服などの装備を身に着けて火災現場へ出動し、消火活動を行う。火を消しつつ風向きや付近の建築物にも注視して火災の延焼を防ぐように動く。近隣住民の避難なども行う。
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救急活動 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
通報を受けて救急装備を持ちつつ現場へ出動し、病人やけが人を医療機関へ搬送する。現場や搬送中に応急処置も行っている。時間の勝負でもあるため迅速に行動している。
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救助活動 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
危機的状況にある人の救助活動。土砂崩れや河川の氾濫などの災害や事故現場に出動し、人々を助ける。救けるまでの時間が大切であり、素早く動くことが重視される。
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装備、設備の点検作業 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
防火装備、消火装備、移動用装備などの点検を行う。正常に動作するか、問題はないか確かめる。設備の連絡機構なども正常に動作しているかチェックする。
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日常訓練 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
技能や体力を低下させず、向上させるために日常の業務の一つとして消火、救急、救助、部隊訓練などを行っている。新しい器材の取り扱い方法なども学んでいく。
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防災・予防業務 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
火災防止の啓蒙活動や、災害時の避難や防護、救助や応急手当の訓練や指導を行う初期消火訓練や避難訓練などを行い、住民の防災に対する意識を高めることで実際の災害時の被害を減らす。建物の防火上の安全や消防設備などの検査や審査を行い指導も行っている。
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執務業務・ミーティング :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
火災予防の仕事関係の事務作業を行う。警防計画書などの書類仕事も業務の一つ。ミーティングを行い、今後の動きや部隊や指揮系統などを確かめたり、地図上での訓練を行う。
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消防訓練所 2年 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
RD:4 評価:3
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消火訓練 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
火災の消火活動の基本を叩き込む訓練。防火装備を素早く着る訓練や消火器材の取り扱い習得訓練、部隊での行動訓練など。防火装備を身に着けた状態でランニングや階段の昇り降りを行い、防火装備への慣れと体力と筋力をつける。
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救助訓練 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
結索などのロープの取り扱いや救助操法などの救助時に必要な技術を身につける訓練。はしごなどの救助器材の取り扱い習得や人の搬送の訓練、張られたロープの昇り降りや渡過訓練など。
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消防活動応用訓練 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
消防活動訓練と救助訓練の習得がある程度まで進んでから行われる実践的な訓練。部隊ごとに動く実際の現場を想定した訓練であり、消火、救助、部隊の連携などの総合的な能力を鍛える。
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消防に関する座学 :
18-00345-01:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン
公務員としての論理や制度、消防法などの法律、燃焼などの科学知識各種器材の特徴や取り扱い、救急について、建築や安全管理などの防災知識火災調査の知識や選択研修などを学ぶ。
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